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品質保証(QA)の基礎知識~品質管理と品質保証の違い

品質保証のQAとは、「Quality assurance」の略であり、効率の良さや品質が求められる製品やサービスの生産活動において、それによって生み出されたものの品質を保証するために必要な証拠を提供する活動を意味しています。

品質保証(QA)は、品質管理(QC)と密接な関連があり、これらの活動によって、生産組織が生み出した製品やサービスが顧客のニーズや期待に適合していることを表します。

品質保証によってカバーされる活動は、設計、開発、製造、サービス、文書など多岐にわたっています。
また、材料の製造や部品の検査の工程などの品質の規定も、品質保証に含まれます。

企業の品質保証(QA)部門での仕事例としては、品質基準を設定し、顧客からのクレームに対応すること、工程管理を設計し、指示を出しフォローに当たることなどがあげられます。

この他にも、不良品を作らないための品質保証活動、品質改善活動の推進、製品の信頼性に対する評価、出荷検査、部品の受け入れ検査なども、品質保証部門の仕事に含まれます。

つまり、品質保証(QA)とは、企業が製品やサービスを企画、生産し、販売してからアフターケアまでの過程の全てで、きちんと文書で表された通りのシステムを構築し実行していますよと顧客に示す、「保証書」のようなものと言えるでしょう

品質保証(QA)は、品質管理(QC)と異なり、企業自身の品質向上を目的にするものではなく、顧客や消費者の満足度、安心感、信頼感の獲得を目指す活動なのです。